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全社会の資料の「来月の重点」のページ。新規 ARR・解約率・採用の 3 つの数字が帯で並ぶ(Narrative の作例)

AI 議事録ツールはどれを選ぶ?5 つを料金と対応言語で比べる

この記事の答え議事録の道具は、いま使っている会議ツールに含まれるもの(Zoom・Microsoft Teams)と、会議ツールをまたいで使う専用のもの(Notta・Rimo Voice・tl;dv)に分かれます。Zoom の有料プランを使っているなら追加の費用なく要約が付くので、まずそこから確かめます。

公開日 更新日 内容確認日 執筆 Narrative 編集部
要点
  • Zoom と Teams は、いまの契約に要約が含まれるか上乗せかで費用が変わる
  • 会議ツールを社内でいくつも使うなら、またいで使える専用のサービス
  • データを AI の学習に使わないと明記しているかは、公式ページで確かめられる

会議ツールの中か、外か

AI 議事録の道具は、いま使っている会議ツールに含まれるものと、会議ツールをまたいで使う専用のものに分かれます。前者は Zoom Workplace と Microsoft Teams Premium で、会議のあとに要約が自動で届きます。後者は Notta・Rimo Voice・tl;dv で、Zoom でも Teams でも Google Meet でも同じ形で記録が残ります。

AI 議事録とは、会議の音声を文字にして、要点と次の行動を自動でまとめる道具です。どちらの型でも、文字起こしと要約までが役割で、社外に出す資料づくりは別の工程になります。

分け方 代表 費用の考え方
会議ツールに含まれる Zoom Workplace・Microsoft Teams Premium いまの契約に含まれるか、ライセンスへの上乗せ
会議ツールをまたぐ Notta・Rimo Voice・tl;dv 1 人あたりの月額を新しく払う

5 つを料金と対応言語で比べる

月額は Notta の ¥1,185 から Rimo Voice の ¥4,950 まで開きがあります。無料の枠があるのは Notta・tl;dv・Zoom の 3 つです。ただし「1 人あたりの月額」で並べても、前提が違うので注意が要ります。Zoom と Teams は会議ツールそのものの費用で、要約はその中に含まれるか上乗せです。専用のサービスは、会議ツールの費用とは別に払います。

製品料金無料枠会議ツール対応言語AI 学習
Notta無料 / プレミアム ¥1,185 / ビジネス ¥2,508(1 アカウント・月、年払い、税込)120 分 / 月(1 回 3 分まで)Zoom / Teams / Meet / Webex58 言語上位プランで学習なし
Rimo Voiceプロ ¥3,300 / チーム ¥4,950(1 ユーザー・月、年払い、税込)7 日間のお試しのみZoom / Teams / Meet / Webex60 以上の言語全プランで学習なし
tl;dv無料 / プロ ¥3,080 / ビジネス ¥4,980(1 シート・月、年払い)AI のメモは 10 会議までZoom / Teams / Meet30 以上の言語学習に使わないと明記
Zoom Workplace(ミーティング要約)無料 / プロ ¥2,237 / ビジネス ¥2,895(1 ユーザー・月、年払い、税別)要約は月 3 回までZoom の会議のみ要約は 32 言語学習に使わないと明記
Microsoft Teams Premium¥1,499(1 ユーザー・月相当、年払い、税別)無料枠なし(試用版あり)Teams の会議・通話のみ要約の翻訳は 9 言語学習・テストに使わない
各社の公開情報から。確認日 2026-09-16(行ごとの日付は各製品のページに)

会議ツールに含まれる 2 つ

Zoom は、有料プランなら追加の費用なくミーティング要約が使えます。プロは 1 ユーザー月 ¥2,237、ビジネスは ¥2,895(いずれも年払い・税別)で、無料プランでも月 3 回までは要約が作れます。要約に対応する言語は日本語を含む 32 言語です。

Microsoft Teams のインテリジェント要約は、Teams を含む Microsoft 365 の契約に加えて、Teams Premium(1 ユーザー月 ¥1,499 相当・年払い・税別)か Copilot のライセンスが要ります。多言語の会議では、要約を参加者それぞれの言語に翻訳できます(現在はプレビュー、日本語を含む 9 言語)。

会議ツールをまたぐ 3 つ

Notta は無料で月 120 分まで使え、プレミアムは 1 アカウント月 ¥1,185(年払い・税込)で月 1,800 分です。書き出しはプレミアム以上で、テキスト・Word・字幕・PDF・Excel の 5 つから選べます。

Rimo Voice はプロが 1 ユーザー月 ¥3,300、チームが ¥4,950(年払い・税込)で、文字起こしの時間に上限がありません。すべてのプランに「AI 学習なし」と国内でのデータ保管が付き、テキスト・Word・Excel・CSV・字幕で書き出せます。

tl;dv は無料プランでも録画と文字起こしの回数に上限が無く、AI のメモだけが 10 会議までに制限されます。プロは 1 シート月 ¥3,080(年払い)で、無料プランのデータ保持は最長 3 か月です。

議事録の道具は、この 4 つで決まる

いちばん効くのは「社内の会議がどのツールで開かれているか」です。1 つに揃っているなら、その会議ツールの要約で足ります。いくつも混ざっているなら、またいで使える専用のサービスの方が、記録の置き場所が 1 つになります。

  1. 会議ツールが 1 つに揃っているか。揃っているなら Zoom か Teams の要約から試す
  2. いまの契約に含まれるか。Zoom の有料プランは追加費用なし、Teams は上乗せ
  3. 書き出しの形。社内の書式に貼るなら Word や Excel で出せるか
  4. データの扱い。学習に使わないと公式に書いてあるか、保管の場所はどこか

会議の数と言語で選ぶ

会議ツールが 1 つに揃っていて、要約を会議の参加者だけで読むなら、会議ツールに含まれる要約が向きます。すでに払っている費用の中で始められ、新しい道具を覚える必要もありません。

一方で、客先は Zoom・社内は Teams のように会議ツールが混ざる会社や、対面の打ち合わせも記録したい会社には、専用のサービスが向きます。無料で試せる枠があるのは Notta と tl;dv なので、まずその 2 つで自社の音声の精度を確かめる進め方もあります。

逆に、議事録を「社外に出す資料」まで自動にしたい会社には、どれも向きません。5 つとも役割は文字起こしと要約までで、体裁の整った資料は別の工程で作ります。

議事録のあと、資料にするところ

決まったことを社外や経営に出すときは、要約の文章をそのまま貼るのではなく、資料の形に組み直します。ここが手作業のまま残りやすい工程です。議事録の道具から Word やテキストで書き出し、その中身をいつもの AI に渡して資料にすると、会議から報告までが 1 本につながります。

全社会の資料の「部門ごとの目標と実績」のページ。6 部門の達成率が横棒グラフで並び、達成と未達が右側に書き分けられている
会議の記録から起こした全社会の資料の 1 枚(Narrative の作例)。グラフは PowerPoint でも数値のまま直せる

資料づくりの側の選び方は AI でパワポを作る方法 に、会議メモや文書を残す場所そのものの比較は AI つきのワークスペースの比べ方 にまとめています。会社の配色や書体で揃えたい場合は、体裁を人に決めさせない道具(Narrative など)と組み合わせます。

この記事で比べた製品

Notta

Notta

Zoom・Teams・Google Meet の会議を文字起こしして要約する日本語のサービス。無料枠があり、Word や PDF に書き出せる。

料金
無料 / プレミアム ¥1,185 / ビジネス ¥2,508(1 アカウント・月、年払い、税込)

向いている

  • 無料のまま月 120 分まで試せる
  • Word・PDF・字幕・Excel など 5 つの形で書き出せる

向いていない

  • 書き出しはプレミアム以上のプランから
  • 「AI 学習なし」と明記されるのはエンタープライズと業種別のプラン
Rimo LLC

Rimo Voice

日本語の精度と国内でのデータ保管をうたう議事録サービス。会議ツールとの連携のほか、対面の会議にも対応する。

料金
プロ ¥3,300 / チーム ¥4,950(1 ユーザー・月、年払い、税込)

向いている

  • すべてのプランに「AI 学習なし」と国内保管が付く
  • 対面・ハイブリッドの会議も録音から議事録にできる

向いていない

  • 無料で使い続けられる枠が無い(7 日間のお試しのみ)
  • 月払いは年払いより 1.5 倍の月額になる
tl;dv

tl;dv

Zoom・Google Meet・Teams の会議を録画して要約する海外のサービス。無料プランでも録画と文字起こしに上限が無い。

料金
無料 / プロ ¥3,080 / ビジネス ¥4,980(1 シート・月、年払い)

向いている

  • 無料プランでも録画と文字起こしの回数に上限が無い
  • 5,000 以上の外部ツールと連携できる

向いていない

  • 無料プランはデータの保持が最長 3 か月
  • 料金ページに税の扱いが書かれていない

Zoom の有料プランに追加費用なしで付くミーティング要約。会議のあと、要点と次の行動がメールとチャットに届く。

料金
無料 / プロ ¥2,237 / ビジネス ¥2,895(1 ユーザー・月、年払い、税別)

向いている

  • すでに有料で使っていれば、追加の費用なく要約が付く
  • 会議のあとに要約がメールとチャットへ自動で届く

向いていない

  • 要約できるのは Zoom の会議だけ
  • 無料プランでは月 3 回までしか要約できない

Teams の会議にインテリジェント要約を足すアドオン。Teams を含む Microsoft 365 の契約に上乗せして使う。

料金
¥1,499(1 ユーザー・月相当、年払い、税別)

向いている

  • Teams の中だけで完結し、新しい道具を増やさない
  • 顧客データを AI の学習やテストに使わないと明記されている

向いていない

  • Teams のライセンスへの上乗せの費用がかかる
  • 対象は Teams の会議と通話だけ

よくある質問

無料で使えるものはありますか?

Notta は月 120 分まで、tl;dv は AI のメモが 10 会議まで無料で使えます。Zoom の無料プランにも月 3 回までの要約が付きます。Rimo Voice は 7 日間のお試し、Teams Premium は試用版のみです。

いちばん安いのはどれですか?

1 人あたりの月額では Notta のプレミアムが ¥1,185(年払い・税込)、Teams Premium が ¥1,499(年払い・税別)です。ただし Teams Premium は Teams を含む契約への上乗せなので、合計では変わります。

日本語以外の会議にも使えますか?

Rimo Voice が 60 以上、Notta が 58、tl;dv が 30 以上の言語に対応します。Zoom の要約は 32 言語、Teams の要約の翻訳は日本語を含む 9 言語です。

会議の内容が AI の学習に使われませんか?

Rimo Voice は全プランで「AI 学習なし」、Zoom と tl;dv は学習に使わないと公式に明記しています。Microsoft は顧客データを AI モデルのトレーニングやテストに使わないとしています。Notta は上位プランの項目です。

議事録から報告資料まで作れますか?

Notta・Rimo Voice・tl;dv・Zoom・Teams Premium の 5 つは、文字起こしと要約までです。決まったことを社外に出す資料にするには、書き出した文章を別の道具に渡します。

出典

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この記事を書いた人

Narrative 編集部編集部

Narrative を作っているチームが、実際に AI で資料を作りながら書いています。料金や機能は各社の公開ページを確認日つきで載せ、確かめられない数字は書きません。

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