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事業計画書のテンプレートは?小さな会社の 6 枚の作例と、数字の書き方

この記事の答え社内や出資者に見せる事業計画書は、表紙・要点・事業の中身・売上の計画・収支の計画・進め方の 6 枚で組めます。2 枚目に「3 年後の売上と利益・必要な資金」を先に書き、売上と費用の数字には必ず前提を添えると、読む人が計画の確からしさを判断できます。

枚数
6 枚・16:9
形式
PowerPoint・PDF
直せるもの
字・表・グラフ
料金
無料・登録不要
公開日 更新日 内容確認日 執筆 Narrative 編集部
社名・人名・数字は作例のため架空です

6 枚の中身を 1 枚ずつ

どのページも、題が結論の 1 文になっています

  1. 1 枚目:温かい弁当を毎日 1,500 食
    01 事業計画書|2027〜2029 年度

    温かい弁当を毎日 1,500 食

    • 株式会社ミナモ食品 2026 年 10 月
  2. 2 枚目:3 年目に売上 2.4 億円・営業利益 1,800 万円。必要な資金は 3,000 万円です
    02 この計画の要点

    3 年目に売上 2.4 億円・営業利益 1,800 万円。必要な資金は 3,000 万円です

    • 3 年目の売上:2.4 億円
    • 3 年目の営業利益:1,800 万円
    • 3 年目の配達数:1,500 食/日
    • 必要な資金:3,000 万円
  3. 3 枚目:朝 10 時までの注文を、12 時までに温かいまま届けます
    03 事業の中身

    朝 10 時までの注文を、12 時までに温かいまま届けます

    • 10 時までに注文 → 自社の調理場で作る → 保温の箱で配達 → 12 時に届く
    • いまの取引先の継続:96 %
  4. 4 枚目:2 つ目の調理場で、3 年目に配達を 3 倍にします
    04 売上の計画

    2 つ目の調理場で、3 年目に配達を 3 倍にします

  5. 5 枚目:2 年目に黒字になり、3 年目の営業利益は 1,800 万円です
    05 収支の計画

    2 年目に黒字になり、3 年目の営業利益は 1,800 万円です

    • 原価率は 42%。食材の値上がりは年 3% で見込んでいます
    • 1 年目は調理場の立ち上げで赤字。資金の 400 万円はこの分に充てます
  6. 6 枚目:来年 4 月に調理場を借り、10 月から配達を広げます
    06 進め方

    来年 4 月に調理場を借り、10 月から配達を広げます

    • 食材の値上がり:献立で吸収し、年 1 回だけ価格を見直す
    • 人が集まらない:昼までの短い勤務で、子育て中の人を採る
    • 注文が伸びない:既存の 40 社の紹介で 1 年目の半分を埋める

この記事には運営会社の製品(Narrative)の紹介が含まれます。

要点
  • 6 枚(表紙・要点・事業の中身・売上・収支・進め方)で組める
  • 2 枚目に 3 年後の売上と利益・必要な資金を先に書く
  • 売上と費用の数字には、単価や日数などの前提を必ず添える

6 枚の構成と、1 枚ずつの役割

事業計画書は、最初の 2 枚で「何の事業で、3 年後にどうなるか、いくら要るか」を言い切り、残りのページをその根拠に使います。上の作例(オフィス向けの弁当の宅配を広げる小さな会社の計画。社名・数字は作例のため架空)は、次の 6 枚です。

ページ この作例の言い切る一文 役割
1. 表紙 温かい弁当を毎日 1,500 食 3 年後の姿を一言で
2. 要点 3 年目に売上 2.4 億円・営業利益 1,800 万円。必要な資金は 3,000 万円です 結論と資金の使い道
3. 事業の中身 朝 10 時までの注文を、12 時までに温かいまま届けます 何を・誰に・どう売るか
4. 売上の計画 2 つ目の調理場で、3 年目に配達を 3 倍にします 数の伸びと、その理由
5. 収支の計画 2 年目に黒字になり、3 年目の営業利益は 1,800 万円です 売上・原価・費用・利益
6. 進め方 来年 4 月に調理場を借り、10 月から配達を広げます 日程とリスク

並べ方は、この作例のための目安です(外部の調査に基づくものではありません)。

数字には必ず前提を添える

事業計画書で一番読まれるのは数字です。数字そのものより「その数字はどう出したか」が問われるので、前提を同じページに書きます。

  1. 売上は「単価 × 数 × 日数」に分けて書く: 作例では「1 食 650 円・1 日 1,500 食・年 245 日」
  2. 費用は大きな 3 つに分ける: 原価(食材・包材)・人件費・そのほかの費用
  3. 変わりやすい数字の見込みも書く: 作例では「食材の値上がりを年 3% で見込む」
  4. 赤字の年は理由と手当てを書く: 作例では「1 年目は調理場の立ち上げで赤字。資金の 400 万円をこの分に充てる」

前提が書いてあれば、読む人は「単価が 1 割下がったら」と自分で置き換えて考えられます。

融資用の書式との違い

社内の決裁や出資者への説明と、金融機関の融資の申し込みとでは、求められる形が違います。日本政策金融公庫の創業融資では、公庫が用意した「創業計画書」などの書式を使うのが一般的で、書式と記入例は公式サイトからダウンロードできます。

使う場面 形 この作例の使い方
社内の決裁・出資者への説明 自由な形のスライド そのまま使う
融資の申し込み 金融機関の決まった書式 数字と前提を整理する下書きにして、書式に写す

事業計画書を AI に下書きさせる頼み文

AI には、決まっている数字と前提を先に渡し、「無い数字は書かない」と一言入れます。

構成の考え方は 企画書のテンプレートは?、グラフの選び方は 資料のグラフの選び方 でも詳しく書いています。

作例を自社の計画に書き換える

上の作例の「押して触ってみる」を押すと、登録せずに直せる画面で同じ 6 枚が開きます。数字を押して自社の計画に書き換えれば、表やグラフの形はそのまま使えます(お試しの画面では保存されません)。PowerPoint を落とせば、表もグラフも数字から直せます。ほかのテンプレートは テンプレートの一覧 にあります。

この記事で比べた製品

株式会社STELLA

Narrative

運営会社の製品

いつもの AI(Claude・ChatGPT・Gemini など)に頼むだけで、会社のデザインで揃った資料が PDF と PowerPoint で返るサービス。画面を開かず、AI エージェントから使う。

料金
無料 / プロ ¥1,980 / ビジネス ¥4,980(1 人・月、税込)

向いている

  • いつもの AI から呼べる(新しい画面を覚えない)
  • 誰が作っても同じ配色・余白・書体で揃う
  • PowerPoint で図形・表・グラフのまま直せる
  • 版と直した経緯がチームに残る

向いていない

  • 座標を指定して自由に置く用途には向かない(体裁はサーバーが決める)
  • AI エージェントをまだ使っていない人には入口が分かりにくい

よくある質問

融資の申し込みにも使えますか?

日本政策金融公庫などの融資では、決まった書式(創業計画書など)の提出を求められることが多いです。このテンプレートは社内の決裁や出資者への説明向けで、融資の書式を埋める前に考えを整理する下書きとして使えます。

何年分の計画を書けばよいですか?

3 年分が目安です。1 年目は月ごと、2 年目以降は年ごとの数字にすると、足元の資金繰りと先の見通しの両方が伝わります。

赤字の年があっても大丈夫ですか?

立ち上げの年が赤字になるのは珍しくありません。赤字の理由と、いつ黒字になるか、その間の資金をどう手当てするかを同じページに書いておけば、読む人は判断できます。

出典

内容の誤りを知らせる

この記事を書いた人

Narrative 編集部編集部

Narrative を作っているチームが、実際に AI で資料を作りながら書いています。料金や機能は各社の公開ページを確認日つきで載せ、確かめられない数字は書きません。

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